視力低下や視野狭窄(きょうさく)などにより、日常生活に不自由が生じている場合、様々な視覚除補助具を用いて残存視機能を最大限に活用し視力が落ちる前の生活に近い状態にまで戻すことが大きな生活改善になります。
ロービジョンの手引き資料請求はこちらまで
利用者手引きについての説明はこちら(PDF)をごらんください。
1.ロービジョン施設について
三和器械では、各病院、ご開業医の先生の方々のご指導のもと、遮光眼鏡・拡大読書器・ルーペ等を設置し、メガネをかけても見えにくい方・視覚障害をお持ちの方への情報提供をしております。
2.拡大読書器が自宅に届くまで
身体障害者福祉法による日常生活用具の給付制度を利用して、拡大読書器の入手を希望される方は、下記の通り手続きをお願いいたします。
ステップ1 ロービジョン外来医療施設、めがね店へ
実際の試用体験を通じて、機種を決定します。
その後、弊社または各訪問施設よりお見積りを作成いたします。
ステップ2 自治体へ申請
(必要なもの)
1.障害者手帳
2.納税証明書
3.機種の見積書
4.カタログ
※身障者手帳を持っていない方は、市区町村の福祉事務所で発行してもらうようお願いします。
ステップ3 申請許可後に「日常生活用具給付券」が届く
ステップ4.三和器械ロービジョン担当者がご自宅に訪問設置
眼科的情報(視野・視力・疾患名)をふまえた上で、最適な設置場所やテーブル・椅子を選ぶお手伝いをします。
3.視覚障害者の等級について
日本においては、以前から視覚障害者の等級基準が決められています。
視力障害は1~6級、視野障害は2~5級までの障害程度に該当する方が福祉事務所(障害福祉課)へ申請することで、判定により視覚障害手帳(身体障害者手帳)を取得することができます。
※取得後は福祉サービスを受けることが可能になります。
等級 | 視覚障害 |
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1級 | 両眼の視力の和が0.01以下のもの |
2級 |
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3級 |
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4級 |
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5級 |
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6級 | 1眼の視力が0.02以下、他眼の視力が0.6以下のもので、両眼の視力の和が0.2を超えるもの |
4.ロービジョン機器
各社ロービジョン機器のご紹介
システムギアビジョン http://www.times.ne.jp
・据置型拡大読書器 メゾ・フォーカス
・据置型拡大読書器 クリアビューC HD22
・卓上型拡大読書器 トラベラーHD



インサイト http://www.s-insight.jp
・トパーズ(多機能据置型拡大読書器)
・オニキス(折畳み拡大読書器)
・ルビー(携帯型拡大読書器)



エッシェンバッハ光学ジャパン http://www.eschenbach-optik.co.jp/
・デスクトップルーペ
PXM(R)レンズ45mm径/1.8倍 税抜5,800円
レンズ保護プラスチック枠付

ナイツ(西澤電機計器製作所) http://www.nisic.co.jp
・NVS-X1(音声ガイダンス機能搭載拡大読書器)

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